富士芝桜まつり
娘の夫がアメリカから来日しました。
彼はアメリカ人です。
行きたいところを訪ねると、富士山と言うので、もう終わりに近づきましたが、富士芝桜まつりへ行くことにしました。
今年の会期は2019年4月13日(土)~5月26日(日)で、訪れたのは5月24日でした。
写真で見るような鮮やかなピンク色を見ることはできませんでしたが、良い天気に恵まれ、富士山の頂上を拝むことができました。
芝桜もちょっとくすんだ色ではありましたが、富士山と併せて楽しむことができました。
いつの日か鮮やかな芝桜を見に、もう一度行きたいと思います。
やはり富士山は日本人の心です。
癒されました。
今回の記事は芝桜まつりを中心にアメリカ人を連れて行った行程を記します。
富士本栖湖リゾート
富士本栖湖リゾートが富士芝桜まつりの会場です。
今回は自家用車で行きましたが、そのほかの交通手段についてはオフィシャルサイトをご覧ください。
東京は中央道を調布インターチェンジから利用し河口湖インターチェンジまで。
約2時間半の道のりです。
入園料・駐車料金
会場の駐車場へ車を止めエントランスへ向かいます。
駐車場は最盛期ではないのですいておりました。
やはり最盛期には相当の混雑となり空き待ちとなることが多いようです。
駐車料金は出庫する時に支払います。500円
エントランスでチケットを購入します。
入園料はおとな(中学生以上)600円 こども(3歳以上)300円となります。
事前にネットで購入することもできます。
この場合、上記金額からそれぞれ50円引きとなります。
来場者は外国人観光客が多く、特に中国人が多かったと記憶しています。
お店の集まるエリアでは大道芸が行われ観光客を楽しませています。
イベント終盤とは言え、多数の観光客で賑わっています。
イート
会場では「富士山うまいものフェスタ」と題して富士山周辺のB級グルメのショップが多数出店しています。
私は富士宮焼きそばを食しました。
他にも「吉田のうどん」「甲州ほうとう」「芝桜ラーメン」「信玄唐揚げ」などおいしそうなメニューが沢山です。
スイーツも「桔梗信玄餅ソフト」「静岡県産いちごジャムソフト」「焼きだんご(味噌)」などがあり、老若男女楽しめると思います。
富士山
到着時は山頂に雲がかかっていましたが、徐々に頂上が見えてきました。
食事をとり、散策しながら写真を撮りまくり、2時間ほど過ごしました。
鳴沢氷穴
富士本栖湖リゾート 富士芝桜まつりを後にし、今宵の宿に向かう前に鳴沢氷穴へ立ち寄りました。
鳴沢氷穴は青木ヶ原樹海の東の入口に位置し、今から1150年以上前の貞観6年(864)富士山の側火山長尾山の噴火の際、古い寄生火山の間を灼熱に焼けた溶岩流が流れ下ってできた洞窟です。
内部は平均気温3℃で総延長は153m、高さ1~3.6mということです。
入洞料・駐車料金
入口前の自動券売機でチケットを購入します。
入洞料はおとな(中学生以上)350円 こども(小学生以上)200円となります。
近くにあると富岳風穴と両方訪れる場合はセットチケットがお得です。
おとな(中学生以上)600円 こども(小学生以上)300円となります。
駐車料金は無料です。
営業時間、休館日は季節により変わります。
詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。
気温が低いので長袖パーカを着ていてよかったですね。
内部に入る時にヘルメットをかぶります。
かぶらないと大変なことになりますから、ご注意を!
途中高さが一番低いところだと完全にしゃがんだ状態でないと通過できない箇所があります。
(私は身長180cmあります)
低い個所を通過する時にほとんどの方が頭を岩にぶつけます。
内部は照明が少なく、どのように岩がせり出しているかなどの状態を把握しずらいこともあります。
中腰で歩く区間、急坂の階段など、足場が濡れていることもあり、体力と注意力が必要です。
氷柱は見事でした。ライトアップされ、幻想的な雰囲気に浸れます。
江の島伝説
鳴沢氷穴内部には「地獄穴」と呼ばれる穴が存在します。
この穴へ水が流れ込んでいくのですが、どこまで続いているのか、わからないそうですが、相模湾の江の島の洞窟へ続いているらしいとの伝説があるそうです。
氷穴に入ってから出てくるまで概ね20分くらいでしょうか。
途中腰が痛くなりましたが、たまには地底探検もいいかなと思った次第です。
ガーデンヴィラ
鳴沢氷穴を後にし、宿へ向かいます。
河口湖インターチェンジのほど近くまで戻ってきました。
本日の宿は「ガーデンヴィラ」。
オーナー宅の2階がレンタルスペースになっています。
2階部分すべて貸し切りで利用します。
広いです。
寝室が3つ、リビングそしてテラス。
リビングは20畳の広さがあります。
テラスも広いですよ。
最高9人までベッドで寝れます。
国道139号線から富士山側に少し入ったところにあり、買い出しも便利です。
私はキャンプによく行くアウトドア派。
娘の夫君もアウトドア派。
緑に囲まれた閑静な一軒家でゆったりとくつろぎながら、おしゃれなキッチンで自炊するスタイルが好きなんですね。
前回連れて行った那須高原のコテージも大いに喜んでくれました。
鳴沢氷穴から移動途中にスーパーにより食材、ビールなどを買い込み、
好きな音楽をBGMにビール飲みながらクッキング!
最高に楽しかったな。
濃い内容の一日でした。
翌日2日目は山中湖へ向かいます。